くわい(慈姑)は便秘やダイエットに効果的?美容健康効能に保存方法

こんにちは、管理人のラトンです。

 

くわい(慈姑)という食べ物について
ご存知でしょうか?

だいたい1月辺りに旬を迎える食べ物で
おせち料理とかにも入っていることが多い
根菜です。

 

大きな芽が出ていることから
出世を願った食べ物でもあるくわいですが

実は美容健康の効果が高い食べ物なんですよね。


「Sponsored link」

今回はこのくわい(慈姑)についての
美容健康効果や保存方法などについて
紹介していこうと思います。

ではいってみましょー。

 

くわい(慈姑)は便秘やダイエットに効果的?美容健康効能に保存方法

くわいのカロリーに栄養素

最初にくわいについて
ちょろっと書いておきますと

鍬(くわ)に似た形をしていることから
「鍬芋(くわいも)」とも
呼ばれていたことがあるとか。

 

その別称が縮まり「くわい」
呼ぶようになったとされています。

加えて「畑のくり」と呼ばれる事もあるそうです

 

「100gあたり126kcal」となっていて
「1個あたりは20kcal」とヘルシーなイメージです

 

炭水化物とタンパク質が豊富であり
炭水化物は全体の30%ほど。

さつまいもと比較してもタンパク質は
5倍は含まれているといいますね。

 

栄養成分としては

「ビタミンB1」「ビタミンE」「葉酸」
「カリウム」「亜鉛」「食物繊維」

などビタミンとミネラルについても
なかなか豊富に含まれています。

 

そのあたりの体への効能について
もうちょっと詳しく見てみましょうか。

 

くわいの体への効能について

「ビタミンE」

強い抗酸化作用をもつビタミンEは
細胞を錆びつかせて老化を進める活性酸素を
除去してくれる働きがあるので

各細胞の酸化防止の効果に加えて
アンチエイジング効果などの美容効果

他にも血液をサラサラな状態にするので
動脈硬化の予防に生活習慣病などの予防など
健康にもいい効果が期待出来ます。


「カリウム」

近代社会では塩分の過剰摂取が
何かと問題になりますけど

カリウムは体内に取り込んだ
余分な塩分を体外に排出してくれる
効果を持ちます。

 

塩分、ナトリウムの摂りすぎは
むくみや高血圧などの原因になるわけですが

カリウムと結びつくことにより
汗や尿として一緒にナトリウムも
排出してくれるわけですね。

 

カリウムは何かと
慢性的に不足しやすいので

日頃から習慣としてカリウムの多い
食材を摂取しておきたいところです。

⇒⇒⇒カリウムの多い食品や果物!むくみ健康効能に効果的な摂取時間は?

こちらの記事も良かったら
参考にしてみてください。


「食物繊維」

「水溶性食物繊維:不溶性食物繊維」

の割合がだいたい「1:3」位で含まれており

理想的な摂取バランスは「1:2」なので
割と理想に近い割合の食物繊維を含んでいる
食材といえます。

 

食物繊維は主に
便秘の解消などに効果がありますが

片方の種類の食物繊維ばかり摂取していると
逆に便秘になる危険性もあるので

2つの食物繊維をバランス良く
摂取していく事が大切です。

20151002-02

便秘の解消はそのまま
ダイエット効果につながっていきます。

メインで食べていくには
少々食物繊維の量が足りない印象なので

副菜として食べていくのが
いいんじゃないでしょうか。


「葉酸」

葉酸は特に妊婦初期のお母さんや
お腹の中の赤ちゃんには重要な栄養素。

葉酸が不足していると
お腹の中の赤ちゃんに送られる
葉酸の成分が少なくなり

先天的な障害や「神経管閉鎖障害」などが
起こる可能性もあります。

 

あと約75%が亡くなってしまうケースの
「無脳症」とかですね。

こういった悲しい事態を未然に防止するために
積極的に摂取していきたいところ。

 

あと妊婦の方の場合
便秘になりやすいですから

便秘解消効果もあるくわいは
なかなか都合の良い食材といえるでしょう。


「Sponsored link」

くわいの保存方法について

くわいが長持ちする保存方法としては

基本的には水の中に
漬け込んでおく方法になります。

水性植物なので
乾燥させないようにするわけですね。

 

ボールやタッパーなどにくわいを入れておき
くわいがしっかり浸かる位の水を入れて

あとは冷暗所、冷蔵庫などに保存しておきます。

この方法あとなんと
約1ヶ月半~2ヶ月ほどは保存できるそうです。

水はだいたい3日に1回位は変えるといいです。

 

湿らせた新聞紙にくるんで
保存する方法もありますが

やっぱり水につけた方が長持ちするみたいです。

 

今回のまとめ

はい、今回はくわいの美容健康効果に加えて
長持ちす保存方法などについて
書いていきました。

 

日常的に食べることはなかなか
少ないかなと思われるくわいですけど

だいたい11月あたりから出回りますので
秋の味覚として食べてみるのもいいかなーと
思います。

 

もちろんおせちの具材としても
使ってみてくださいね。

ではでは、今回の内容は以上になります。
最後までご覧いただき、ありがとうございました


「Sponsored link」


ピックアップ関連記事