ラズベリーはダイエット便秘に効果的?栄養効能に食べ方タイミングは?

こんにちは、管理人のラトンです。

 

以前ベリー系の記事でブルーベリーについて
書いたことがありましたけど

今回は違うベリーで「ラズベリー」について
見てみようかなーと。
別名ではフランボワーズとも言われていますよね。

 

木苺の一種であるラズベリーは
その上品な甘酸っぱさからお菓子などに
使われることも多いです。

ベリー系のフルーツという事で
なんとなく健康に良さそうと
思っていたんですけど

実際健康に良い食材で
ダイエットや便秘の解消
それに疲れ目の人や美容にも良いといいます。


「Sponsored link」

今回はそうしたラズベリーについて
見ていってみようと思います。

ではいってみましょー。

 

ラズベリーはダイエット便秘に効果的?栄養効能に食べ方タイミングは?

ラズベリーのカロリーに栄養について

まず最初にラズベリーのカロリーについてから

「100あたり約41kcal」であり

「10粒約30gで12kcal」となっています。

 

生のラズベリーの流通は割と少な目で
スーパーとかでみかけるのは
だいたい冷凍ラズベリーかなと思います。

含まれている栄養素の方を見てみますと

 

・ビタミンC、E

・葉酸

・パントテン酸

・ナイアシン

・カリウム

・鉄

・亜鉛

・カルシウム

・ルテイン

・クエン酸

・エラグ酸

・アントシアニン

・ラズベリーケトン

・食物繊維

 

などが含まれています。

 

食物繊維の含有量は約32%となっており
ブルーベリーが約1%という部分を見てみますと
その豊富さが分かるかと思います。

では含まれている栄養素が
どんな効果を与えてくれるのか
そのあたりもう少し詳しく見てみましょう。

 

ラズベリーの栄養効能について

「ビタミンC、Eで美容効果」

主に肌のシミやシワなどの
改善効果のある「ビタミンC」

その抗酸化作用のおかげで体や肌の老化を遅らせ
肌荒れの予防、ニキビの炎症を抑えるのにも
役立ってくれます。

 

更には美肌の代表格ともいえる
コラーゲンの生成をサポートしていくうえでも
重要な栄養素といえます。

あと骨の強化や貧血の予防
免疫力アップなどの健康効果にも
欠かすことはできません。

 

そしてビタミンEですが
その強力な抗酸化作用効果で
体内をさびさせ老化を促進させる
「活性酸素」を除去してくれる働きをもちます。

活性酸素を減少させる物質の「グルタチオン」
という成分を増加してくれるんですね。

 

他にも紫外線や大気汚染など
外部からの刺激にも有効ですし

血液の循環を促進させる事で
冷え性の改善に新陳代謝を活性化させて
シミやそばかすなどの予防にも役立ちます。

 

あと、活性酸素の効力を無くしたビタミンEは
その力を失ってしまうのですが

ビタミンCを一緒に摂取しておくと
ビタミンCがビタミンEを再生してくれるので

抗酸化作用が更に期待できます。

 

一緒に摂取することで
相性抜群なビタミンなわけですね。


「エラグ酸」

正直あまり聞き覚えのない成分の「エラグ酸」

主にストロベリーやブルーベリーなどに
多く含まれているポリフェノールの一種であり

 

・ガン発生の抑制効果

・抗酸化作用によるアンチエイジング効果

・美白、美肌の効果

 

などが確認されています。

20151012-03

あと確認されている効果の中で
注目しておきたいのは「糖尿病の予防効果」
でしょうか。

 

血糖値を下げる
インスリンの働きが悪くなってしまい
分泌量が減少。

そうなるとブドウ糖が細胞に送り込まれなくなり
血中に糖が溶けていく状態になって
常時高血糖状態になってしまいます。

 

この状態が糖尿病であり
糖が血中に詰まっていくことで
動脈硬化などが起こりやすくなり

詰まった箇所から壊死したり
心臓病や心筋梗塞、脳卒中など
怖い病気の原因にもなったりします。

 

こうしたインスリン分泌を
邪魔してしまうホルモンに「レジスチン」
というものがあるのですが

エラグ酸はこの「レジスチン」の分泌を
抑えこんでくれるので、糖尿病にも
効果的と言われているわけですね。


「アントシアニン」

ブルーベリーで有名なアントシアニンも
ポリフェノールの一種であり

だいたい紫系の果物、野菜などに
含まれていることが多いです。

 

主に目の働きを高めて疲れ目や
眼精疲労時に摂取すると回復、予防の
効果などがあり

他にも眼病予防効果もあるとされます。

 

あと抗酸化作用も強力で
ビタミンCよりも安定した効力を持ち

コラーゲンを安定させる効果も
確認されているといいますね。


「Sponsored link」

「ラズベリーケトン」

そしてラズベリー特有の「ラズベリーケトン」
という成分ですが

脂肪と脂肪分解酵素のリパーゼとの結合を
促進させる効果があります。

 

グリセロール(グリセリン)と脂肪酸
に分解されるわけですが

この場合グリセロールは体外に排泄されて
もう一方の脂肪酸は筋肉などの基礎代謝に
役立つ組織に取り込まれてエネルギーに
なっていきます。

 

ちなみにこの脂肪燃焼効果ですけど
唐辛子などで知られる栄養素の
「カプサイシン」と比べて

約3倍以上の分解力が
あることが分かっているといいます。

 

カプサイシンよりも刺激が少ないのに
遥かに高い脂肪燃焼、分解の効果があるので
ダイエットに取り入れやすいかなと感じます。


「食物繊維も豊富で便秘解消にも○」

ラズベリーは食物繊維が多いフルーツで
食物繊維の多さではフルーツの中でも
トップ5に入ると言われています。

 

100gあたりで

水溶性食物繊維・・・0.7g

不溶性食物繊維・・・4g

といった割合ですね。

 

その豊富な食物繊維により
便秘解消効果も期待できます。

 

ラズベリーの効果的な食べ方にタイミングなど

ダイエットや便秘解消などを
意識して摂取していく場合は

食後のデザートや間食に
ラズベリーを食べていくようにするか

 

もしくは胃の中に何も入っていない
朝食時に冷凍ラズベリーをスムージーにしたり
ヨーグルトなどと一緒に摂取するとか

ラズベリー酢をミネラルウォーターや
炭酸水などで割って1杯ぐいっと飲むとか。

 

ちなみにラズベリー酢の作り方について
サラッと書いておきますと

「 材料 」

・ラズベリー・・・200g

・黒砂糖・・・150g

・黒酢・・・350ml


「作り方」

密閉できる容器の中に

材料を全部入れていき、冷蔵庫で約2週間放置

 

これだけですw(簡単・・・!

 

食前に飲めば血糖値上昇を緩やかにしていき
食事の量も抑えられ

運動前の30分前あたりに飲んでおけば
脂肪燃焼効果が高まりダイエットに
効果的に働いてくれますよ

 

今回のまとめ

はい、今回はラズベリーのダイエット便秘効果に
食べ方などについて紹介していきました。

 

まさか唐辛子よりも脂肪の分解
燃焼効果がある事にちょっと驚きでしたが

無理せず体重を落としていきたい方は
ラズベリースムージー、ヨーグルト
あとじゃラズベリー酢などにして

摂取していくといいのではないでしょうか。

 

ケーキやスイーツなどと一緒に食べると
結局ダイエットの意味ないので
そのあたりは糖質の調整もしていってくださいね

ではでは、今回はこれにて失礼します。
また次回お会いしましょう。


「Sponsored link」


ピックアップ関連記事