かまぼこのカロリーに栄養効能!ダイエットや健康効果がすごい!

 

こんにちは、管理人のラトンです。

 

うどんの中にたまに入っていたり

お正月のおせち料理などでは
紅白の色合いが縁起良いという点から
使われたりする「かまぼこ」

 

魚の練り物としてはかなり身近なのに
伝統行事の場でも出て来るので

結構その用途は幅広いような気がします。

 

ただ、あまりにも身近すぎるという点から

いつでも食べれるという
心理が働くんですかね。

 

日常的にいつもかまぼこを
食べているという人って
そんなにいない印象です。


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しかしかまぼこって魚の栄養や
貴重なタンパク質をしっかり摂取できる
食材なので

お正月の時期だけに食べるというのも
なかなかもったいないんですよね。

 

今回はそんなわけで

日本の練り物でも代表的な
「かまぼこ」について

栄養効果やダイエット効果など
見ていきたいと思います。

 

早速見ていきましょう。

 

かまぼこのカロリーに栄養効能!ダイエットや健康効果がすごい!

最初にかまぼこの歴史について

さて、最初にかまぼこの
歴史部分について見ていきますけど

かまぼこ自体の歴史は異常なほどに古く
日本人が歴史上に出てきた時には

最も古い魚肉の
料理法だったのではないかと
されているようです。

 

当時は魚肉のすり身を
槍の矛先とかにつけて
焼いて食べていたとかで

それがかまぼこの原型とも言われています。

 

 

文献にかまぼこの記述が出てきたのは
平安寺あたりだそうで

当時はナマズをすり身にして
竹の棒に巻いて焼いていたといいますね。

 

当時の白身魚は高級品の扱いで
お祝いの席などで本当なら「鯛」といった
高級魚を用意したいけど

それもなかなか難しかったそうで。

そういった場合は魚のすり身を
鯛の形状に成形してかまぼこにして
お祝いしたとも言われています。

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現代のかまぼこですけど
タラ、イサキ、イトヨリダイ、キスなどの
白身魚などを原料としていて

ここに少量の塩やみりん
卵白にデンプンなどを練り込んで

 

板の上に盛り付けた後で
蒸し焼きにしていくと

スーパーでよく見る
あのかまぼこになるわけです。

 

かまぼこのカロリーや栄養素について

ではかまぼこカロリーですけど
白身魚を主体にしているので

 

「100gあたり95kcal」

「145gあたり138kcal」(かまぼこ1本)

 

と、こんな具合にかなり
結構低カロリーな食材である事が
分かるかと思います。

 

通常の白米、ごはんが

「100gあたり168kcal」

という事を考えるとカロリーは約1/2です。


次に含まれている栄養素ですけど

 

・タンパク質

・ビタミンB郡、D

・キチンキトサン

・カルシウム

・カリウム

・マグネシウム

・DHA、EPA

・必須アミノ酸

 

と、このあたりの栄養素が豊富です。

 

 

特に必須アミノ酸についてですけど

タンパク質はそもそも
約20種類のアミノ酸から構成されていまして

 

必須アミノ酸とは体内で
生成する事ができないアミノ酸であり

何か食べることで
摂取していかないといけません。

 

この必須アミノ酸のバランスを表す
「アミノ酸スコア」というものが
あるんですけど

白身魚を主体としたかまぼこは
アミノ酸スコアが「100」となっています。

 

他の食材を見てみますと

 

・魚や肉類・・・100

・大豆・・・90

・米・・・・65

 

といった具合になっていますね。

 

通常の肉や魚などの食材に比べて
同じアミノ酸スコア100でも
カロリーは少ないので

 

ちょっと体重を落とさないと・・といった時に

カロリーは抑えつつアミノ酸は
しっかり摂取していくといった事が
可能です。


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かまぼこの栄養効果

タンパク質で免疫力アップ疲れにくい体に

三大栄養素の1つでもあるタンパク質は
健康な筋肉や髪の毛
肌を構成していく重要な栄養素です。

これらが不足していくと

 

・なんだか疲れやすい

・足や顔がむくむ

・爪が割れやすくなる

・肌荒れの症状

・貧血

・免疫力の低下

 

こういった症状が出やすくなっていきます。

 

健康的な毎日を送るためにも
良質なタンパク質はしっかり
摂取していきましょう。

 

DHAで脳の働きを活性化

魚に含まれるDHAの栄養素で
有名な効果といえば

学習能力や記憶力の向上が
あげられると思います。

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あと、認知症やアルツハイマー病など
色んな事を忘れていってしまう
病気の改善にも役立ってくれます。

その他にも
中性脂肪やコレステロールを下げる効果や

動脈硬化の予防に血液を
サラサラにしていく効果なども期待できます。

 

日頃から運動不足だったり
生活習慣が乱れている人ほど
血液はドロドロな状態になりやすいので

ちょっとドキッとした人は
DHAの栄養成分に着目してもいいかもですね。

 

EPAもまた血液サラサラ効果が

かまぼこにDHAと同じく含まれている
不飽和脂肪酸のEPAもまた

体にとって良い効果が豊富です。

 

血管内のドロドロ血液を
サラサラな状態にしてくれる働きが
EPAにはありますので

動脈硬化の予防に血圧の低下

血栓系の病気の心筋梗塞、脳梗塞といった
病気の予防にも繋がります。

 

 

他にもEPAはオメガ3脂肪酸という分類になり
アレルギー反応を抑え込む働きがあるので

花粉症やぜんそくといった
アレルギー症状が出にくくなると
されています。

 

 

加えてEPAには「GLP-1」という
「痩せホルモン」と呼ばれている

ホルモンの分泌を活性化させる
働きがあるといいます。

 

これはインスリンの分泌を促進することで
血糖値を下げる効果があるそうで

そうなると自然と食欲が
そんなに湧いてこなくなり

食べる量も自然と減っていくので
余計な食事を摂らなくなるといいます。

 

薬とかで無理やり
食欲を抑えているというわけでもないですし

自然な肥満の特効薬として
なかなか注目を集めているといいますね。

骨の健康や骨粗相症の予防にも

カルシウムに加えて
ビタミンDも含まれているかまぼこは

なかなか相乗効果に優れた食べ物で

カルシウムはビタミンDと摂取すると
吸収が良くなるんですよね。

 

それにタンパク質、ビタミンB郡も
含んでいますのでよりカルシウムの
吸収効率がアップします。

 

 

高齢者のみならず最近ですと
子供もカルシウム不足で

骨の中身スカスカで骨粗相症の症状が
出ている子とかいるようですから

 

骨の発達や強化のためにも

普通の魚に比べて食べやすいかまぼこを
食べていくのはなかなか
悪くないかなーと感じます。

 

ダイエットもしっかりサポート

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かまぼこには「キチンキトサン」
呼ばれる栄養素が含まれており

これは主にエビやカニなどの
甲殻系の殻に特に多く含まれている
動物性の食物繊維とされています。

 

キチンキトサンは
体内の脂肪をすっぽり覆って

そのまま体外に排出してくれる
作用があるのでダイエットに
ぴったりといえるんですね。

 

その他にも

 

・肥満の予防効果

・腸内環境の改善効果

・美白美肌の効果

・アンチエイジング作用

・がんの予防に改善効果

 

などキチンキトサンには美容と
健康の効果が詰まっているといえます。

 

今回のまとめです

はい、今回はそんな感じて

お正月の時期にしか
食べなそうな「かまぼこ」について

栄養効能やダイエット
健康効果など見ていきました。

 

確かに魚のすり身を固めたもので
なんとなく健康に良さそうとは
思っていましたけど

なかなかどうして様々な
健康に美容の効果など
確認出来たかと思います。


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お正月のおせちに入っているのが
一般的なかまぼこですけど

日常の食卓でも定期的に
出してみてはいかがでしょうか。

 

ではでは、かまぼこの栄養効果については
以上になります。

 

また次回にお会いしましょう。

 


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