オリゴ糖の便秘への効果に多く含む食品は?はちみつとの違い!

こんにちは、美容健康エトランゼのラトンです。

長いこと便秘が続いていくのは
女性の方にとっては特に辛い状態なのでは
ないでしょうか。

 

腸内に長いこと便が溜まっていると
腸内で悪玉菌が増えて

環境が悪化していきお腹の張りや腹痛だけでなく
肌荒れに吹き出物、体調不良と

体のみならず精神的にも
徐々にダメージが蓄積していきます。

 

そういった場合に「オリゴ糖」
良いというのは割りとよく聞く話でしょうか。


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今回は便秘などに効果のある
「オリゴ糖」を多く含む食品や

はちみつとの違いなどについて
見ていってみようと思います。

それではしばしお付き合いくださいませ。

 

オリゴ糖の便秘への効果に多く含む食品は?はちみつとの違い!

まずオリゴ糖について

最初にオリゴ糖について書いておきますが
いくつかの単糖がつながった糖類の一種を
さしまして

腸内で善玉菌の餌となることで
善玉菌を増やしていく効果があるといいます。

 

そうなると腸内環境の改善につながっていき
便秘を解消していく条件が整っていくわけです

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便秘の解消は老廃物の排出、新陳代謝の活性化
それに肌荒れ、ダイエットにもつながるので

体内の環境を良くしていく上で
腸内環境の改善はまず考えていきたい
部分ですね。

 

カロリーも通常の砂糖の半分程度で
虫歯の予防にもなるそうですよ。

 

オリゴ糖を多めに含む食品について

オリゴ糖と言っても
その種類は多岐に渡るようで
色んな種類がありますね。

 

「1・イソマルトオリゴ糖」

主に清酒、はちみつ
味噌、しょうゆなど

ちょっとコクのある甘味の
オリゴ糖であるのが特徴。

 

防腐効果に秀でており
長期保存にはもってこい。

他のオリゴ糖に比べて
カロリー若干高めですけど
砂糖よりはローカロリーです。

あとは熱に強い性質を持つので
料理あんどの調理にも使えます。

 


「2・ガラクトオリゴ糖」

牛乳や母乳などの乳製品に
含まれているのがこのガラクトオリゴ糖。

たんぱく質の消化吸収を促進する働きがあり
赤ちゃんや子供の整腸にはピッタリ。

 

そして腸内環境を整えて
ビフィズス菌を増やす効果もあるので

そのままお通じトラブルの解消に
つながります。

 


「3・大豆オリゴ糖」

名称通り大豆に含まれているのが
この大豆オリゴ糖です。

 

オリゴ糖の中でも甘味が強いですが
砂糖の約75%と砂糖よりも控えめ

カロリーは砂糖の半分と言った具合に
なかなか嬉しい効果を持ちます。

 

消化吸収されやすい特徴を持ち
等分として体内に吸収されやすいので
血糖値の上昇を気にしている方の場合は

他のオリゴ糖を使用した方がいいかも。

 

しかし大豆パワーで少量でも
善玉菌を増殖させる効果を持つので

便秘解消効果、腸内環境の改善には
うってつけでしょう。

 


「4・フラクトオリゴ糖」

主にアスパラガス、にんにく、タマネギ
ごぼう、バナナ、ハチミツなどに含まれ

砂糖に酵素を作用させ工業的に
生産されるといいます。

 

フラクトオリゴ糖は虫歯に
なりにくいオリゴ糖でもあり

このオリゴ糖を使用したお菓子類
豆腐、飲料水などは

トクホ(特定保健用食品)としても
認められているそうです。


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ヨーグルトと一緒に摂取で効果倍増

ヨーグルトの中でも最近は乳酸菌を
多く配合していることを謳っている
ヨーグルトとかたくさんありますよね。

このヨーグルトに含まれている乳酸菌もまた
善玉菌を増やす効果があるので

腸内環境を改善していくのに
組合せとしては相性がいいわけです。

 

忙しい現代人は常に野菜やビタミン不足
仕事上のストレスに飲酒、喫煙に運動不足と
善玉菌が増えにくい状態にあります。

しかしヨーグルトを日常的に食べる程度なら
まだ取り組みやすいのではないでしょうか。

 

しかしただオリゴ糖とヨーグルトを摂取してもダメ?

しかしオリゴ糖とヨーグルトで
腸内を活発な状態にしただけだと
あと一息足りないといいます。

 

いくら腸内を活発にしても肝心の便自体が
コロコロウンチの状態ではなかなか
便が出てこないわけですね。

中から無理に出そうとしても
固いままだと出しにくいのは

なんとなくイメージとして
わかりやすいかと思います。

 

 

こうしたコロコロウンチになる原因は
便が腸内でとどまっている時間が長く

含まれている水分量が
少ないことに原因があるようです。

そうなると便を柔らかい状態にすることで
対策出来そうですけど

ここで大量の水を飲むのは
対策として間違いです。

 

それやってもトイレに行く回数が
無駄に増えるだけで肝心の大きい方は
出てきません;;

この場合鍵となるのは
「食物繊維」の摂取になります。

 

食物繊維も摂取で便秘を解消

食物繊維は腸内の便に水分を
含ませることが出来るので
お通じ自然と良くなっていきます。

 

ただこの食物繊維も2種類ありましてそれぞれ
「水溶性食物繊維」「不溶性食物繊維」
とに分かれています。

この2つをバランスよく
摂取していくのが望ましいわけですね。

 

理想的な割合は

「不溶性:水溶性=2:1」

とのことです。

 

それぞれの食材を書いておきますと

「水溶性食物繊維」

こんにゃく・海藻類

寒天 、昆布、ひじき

わかめ、もずく、果物類など

 

「不溶性食物繊維」

穀類(そば、ライ麦等)

豆類( 大豆、小豆、えんどう豆等

ごぼう、切干大根、ブロッコリー

たけのこ、とうもろこし

さつまいも、里芋、山芋等

えのき茸、きくらげ、しいたけ等

と、こういった具合ですね。

 

これらの食物繊維をバランスよく
摂取することによって便の状態を
柔らかくするので

オリゴ糖とヨーグルトによって
腸内環境が善玉菌で優勢となり、腸が活性化。

 

そして便が柔らかくなっているので
お通じがよくなると
こういった流れになります。

オリゴ糖にしろ、食物繊維にしろ
どれかが不足していると便秘解消の効果が
弱まってしまうわけですね~。

 

オリゴ糖とはちみつの違いは?

さきほどチラッと書きましたけど
はちみつにも実はオリゴ糖
含まれているんですよね。

 

はちみつの成分の部分を見てみますと

ブドウ糖(ショ糖:砂糖にも
含まれる甘味成分)

果糖(果物に多く含まれる。
甘味がとても強い)

イソマルトオリゴ糖

グルコノラクトン

各種ビタミン、ミネラル、アミノ酸

といった具合に栄養価はとても高いです。

 

ただ、果糖の部分で血糖値自体は
そんなに上がらないものの

中性脂肪合成を促進させて中性脂肪値を
高めてしまう結果に繋がるので

中性脂肪値を気にしている人は
ちょっとこのあたり参考にして
もらえるといいかもです。

 

カロリー面などを考えると
オリゴ糖の方が砂糖の半分くらいの
カロリーなので

ダイエットを気にしている人は
オリゴ糖の方がいいかなーと
いったところでしょうか。

 

まあ単純に便秘を解消したい、という場合は
はちみつにも優れた便秘解消効果があるので
効果を比較してみるのもいいかもしれません。

 

今回のまとめ

はい、そんなわけで今回は
オリゴ糖の便秘への効果に多く含む食品

そしてはちみつとどう違うか
そのあたり見ていきました。

 

オリゴ糖を摂取していく上で
通常の食品から摂取していくのは
なかなか大変です。

 

そのため含有率の高いオリゴ糖や
健康食品から摂取するという選択肢も
あります。

どういった方法でオリゴ糖を
摂取していくのがいいか

そこは自分に合った方法を
試していってほしいですね。


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それでは、ひとまず
今回の内容は以上になります。

最後までご覧いただき
ありがとうございました。
では失礼します。

 


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