ウコンの栄養効能に肝臓に良い悪い?効果的な飲み方摂取タイミングは?

こんにちは、管理人のラトンです。

 

「ウコンの力」っていう
二日酔いに効果のある
ウコンエキスドリンクありますよね。

あれもともとは見た目生姜に似ている
ミネラルや食物繊維などを豊富に含んでいる
根茎であり

肝臓の機能を強化することで有名です。

 

ターメリックと同じとされてますけど
厳密にいうと「ウコン=ターメリック」では
ないとの情報もあったり。

まあ今回そっちの話は置いておくとして・・

 

基本身体にいいとされるウコンですが
その一方で肝臓に悪いケースもあるとか。

お酒をよく飲む方にはこのウコン
強い味方なんじゃないかと思いますが

さて、実際のところウコンって
どんなものなんでしょうか?


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今回はウコンについて
栄養効能、効果的な飲み方など
見ていってみたいと思います。

では、しばしお付き合いくださいませ。

 

ウコンの栄養効能に肝臓に良い悪い?効果的な飲み方摂取タイミングは?

ウコンの栄養効能について

ウコンについてちょっとだけ解説しておくと
南アジアを中心として

各大陸の熱帯から亜熱帯にかけて
広く分布しているショウガ科の多年草とのこと。

 

あ、やっぱり生姜と関係あるんですね。

 

日本の場合だと
現在のおもな産地は沖縄だそうです。

「100gあたりのカロリーは354kcal」

と意外と高い印象。

 

主にクルクミンと呼ばれる栄養素を主成分として
多くの精油成分、ミネラルがたっぷり
含まれています。

ビタミンC、B6

マグネシウム

カルシウム

ナトリウム

カリウム

鉄分

食物繊維

こんな具合ですね。

 

「クルクミン」はポリフェノールの一種で
ウコンなどに含まれている黄色の
色素成分を指します。

 

特にカリウムについては
2520mgと異様に多く含まれており

パセリが100gあたり1000mgなので
2.5倍もの量が含まれている計算になります。

主な栄養効果については以下の通りです。


「肝機能の改善」

クルクミンには肝臓の解毒機能の強化や
胆汁の分泌促進効果などあって

その関係から肝機能を高めて
改善してくれる効果など期待できます。


「動脈硬化などの予防」

ウコンには抗酸化作用がありまして
血中の悪玉コレステロールの酸化を防いで

コレステロールの値を減少させ
血流を改善してくれる効果などあります。

血流の改善ということで
動脈硬化や心筋梗塞、脳卒中など
血栓系のトラブルの予防にもなります。


「アンチエイジング効果」

「クルクミン」には他にも体内に入ることで
「テトラヒドロクルクミン」という
かなり強力な抗酸化物質になって

体内の活性酸素をを除去して
体内の酸化を抑えこんでくれます。

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この抗酸化作用は美肌などにも効果的で
活性酸素を抑制して、肌の構成成分を
保持してくれるんですね。

紫外線が強いインドの方では
お化粧などに用いられ紫外線から
肌を守ってきたといいますよ。


「二日酔いの予防」

「クルクミン」は他にも
アルコールの分解を行う酵素の
サポート機能があり

悪酔いなどの原因になる
アセトアルデヒドの代謝を促進してくれる

「胆汁」をたくさん出すよう
促してくれるんですね。

 

これによりお酒の成分を身体の中に残さず
二日酔いの症状を抑えることができます。


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ウコンは身体に悪いという話も・・・

さて、以上のように健康や
美容効果がたくさん含まれているウコンですけど

NASH、C型肝炎などで肝臓病の症状が
ある方にとっては

ちょっとウコンの摂取を
考えていく必要があるといいます。

 

肝炎にかかっている肝臓は通常よりも
鉄分を多く溜め込みやすくなるそうで

この状態で鉄分を更に摂取していくと
肝炎の症状を進展、更に肝がんの
発生する可能性も高まるといいます。

 

そしてウコンはこの鉄分が
多く含まれているというわけなんですね。

 

健康な方にとってはいい方向に
身体の調子を整えてくれるウコンですけど

肝炎などを患っている方にとっては
毒になりかねないというわけです(怖い

 

もしも肝炎を患っているとしたら
ウコンの使用には十分注意して
医師の判断を聞いてみるといいですね。

独断で決めていくと悪い方向に
進むことも多いので気になったら
診断を受けるといいでしょう。

 

ウコンの効果的な飲み方。摂取のタイミングは?

お酒などを飲む時に割と定着している
「ウコンの力」

あれを飲む時の摂取タイミングについては
意外と意見が分かれているといいます。

 

要するに「食前」
「食後」かという話なんですが。

このタイミングはお酒を
どう飲みたいかによって
ちょっと分かれるかもしれません。

 

飲んでいる最中に悪酔いすることなく
楽しく飲んでおきたい、という場合は
お酒を飲み始める前に飲んでおき

ちょっとほろよい気分を味わいたい場合は
食後に。飲み過ぎた場合なども
ちょっと多めに飲んでおけば

その分クルクミンによる
胆汁促進効果もアップするでしょうから
翌朝はすっきりと起きられるはずです。

 

ちなみにウコンには健胃作用
胃の消化をサポートする働きもあるので

お酒を飲んだ後なんだかお腹すいた・・
という状況になりやすいみたいですけど

 

それで更にもう一軒~!

 

とかやっていると肝臓に悪いですし
体重アップの原因にもなりかねないので

そこはググッと我慢して
おくことが必要でしょうか。

 

今回のまとめ

はい、そんな感じで今回は
ウコンの栄養効能や肝臓に悪い意味について

それと効果的な飲み方のタイミングなどについて
お送りしていきました。

 

個人的には肝炎を患っている時に飲むと
逆に肝炎が悪化するという事実に
なるほど~と感じましたね。

万人に良い効果をも
たらすわけではないという事を
しっかり覚えておきつつ

正しい方法で摂取して
美容や健康に役立てていきましょう。

 

では、今回は以上です。
また次回にお会いしましょう~。


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同じショウガ科ということで引き続き
生姜についての記事も
ご覧になってみてください。

⇒⇒⇒生姜はダイエット冷え性に効果的?栄養効能に保存は乾燥冷凍どっち?

 


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