つくしの栄養効能に調理や下処理のコツ!食べ方で美味しいレシピは?

 

こんにちは、管理人のラトンです。

 

冬の時期を過ぎて春になってきますと
色んな植物や野草など顔を出してきますけど

その中で硬い土や駐車所のはしっこあたりで
たまに見かけるのが「つくし(土筆)」

 

知っている人は知っているかもですが
あのつくしって実は食べる事が出来るんですね。

しかし食べることが出来ると知っていても
詳しい栄養素まではもしかしたら
知らないのではないでしょうか。


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今回は見た目ヒョコッとしていて可愛い感じの
つくし(土筆)の栄養効能や

調理や下処理のコツに
食べ方などみていきたいと思います。

 

ではしばしお付き合いくださいませ。

 

つくしの栄養効能に調理や下処理のコツ!食べ方で美味しいレシピは?

つくしの主な栄養素について

つくしは見た目ヒョロヒョロしていますが
かなりたくましい植物で

つくしが生えていると
その土地の作物は育ちやすいとも
言われているとか。

 

土壌の中、地下の方で茎が
つながっているそうで

その茎は切れやすいものの
切れたところから再生していくので
どんどん土筆が増えていくといいます。

 

つくしは成長したての若葉の頃は食べられますが
成長しすぎると食べる事ができなくなるので
そこは注意です。

20160123-39

ではカロリーを見てみますと
「100gあたり約38kcal」となっていまして

 

主な栄養素は

 

・ビタミンB郡、C、E

・βカロテン

・マグネシウム

・カルシウム

・カリウム

・鉄分

・パントテン酸

・葉酸

・食物繊維

 

と結構いろんな栄養素が含まれています。

 

ビタミンE、パントテン酸、食物繊維などは
なんとほうれん草の倍以上は
含まれているといいますけど

調理する際にあく抜きが必要になるので
そこで栄養素が半減してしまうようです。

 

ではつくしの主な身体への
栄養効能についてみていきましょう。

 

つくしの主な栄養素について

期待される効果としては

あく抜きによって半減してしまうものの
ビタミンE、Cなどは

 

カロテンなどのビタミンAの酸化を防止し
特にビタミンEは「若返りのビタミン」
呼ばれるほどに

美肌や老化防止、更には
アンチエイジング効果などが期待できます。

何気にビタミンEの含有量は
野菜の中でもトップクラスなんだそうです。

 

 

あとカリウムの効果によって
体内の過剰なナトリウムを体外に排出するので
身体のむくみ防止や改善効果などがあります。

 

他にも中国の古い文献においては

・心臓や血管の強化

・血圧を下げて高血圧の予防

・糖尿病の予防

・骨を丈夫する効果

・胃を丈夫に健康に

・咳止めの効果

・花粉症への効果

などなどつくしの薬効効果も
注目しておきたいところ。


ただ、1つ注意点をあげるなら
「アルカロイド(植物毒)」
成分を多く含んでいることから

心臓や腎臓に何かしら持病がある人は
ちょっと食べない方が無難かと思われます。

 

普通に健康体の人も過剰摂取は禁物です。

まあつくしをそんなにバクバク
食べまくる人もいないと思いますけど。。(苦笑

ひとまず食べ過ぎには
気をつけておきましょう。

 

つくしの下処理や調理のコツなど

つくしはまず摘んできたものは
その日のうちにさっさと下処理を
済ませておくことが美味しく頂けるコツです。

 

時間経過とともにどんどん風味が落ちて
固くなってしまいますから。

それでまず下処理で大切なのは
つくしの「はかま」の部分を
取り除くことです。

⇒⇒⇒10秒で分かる簡単な^^♪ つくしのはかまとり法【動画】

 

このはかま部分は何を
どうしたところで固くて食べられません。

 

コツとしてははかまの下部分を右手でおさえて
左手ではかま部分を縦に裂き

はかまの部分をくるっと
剥くように取り除いていきます。

 

結構地味な作業かつ
沢山あるとわりと時間がかかってしまうので

家族皆で手分けしてできるなら
そのやり方おすすめしておきます。

 

 

そしてはかまが全部取れたら
ボウルなどに水を張って

そこにつくしを入れて
「あく抜き」していきます。

水は2~3回変えるといいでしょう。

 

下処理の工程についてはこちらの
やり方なども参考にしてみてください。

⇒⇒⇒摘んできたつくしの下処理

 

つくしの美味しい食べ方レシピについて

さて、下処理したつくしですけど
結構色んな料理に使えますね。

そのあたりいくつか紹介してみますと

 

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出典 :http://cookpad.com/recipe/541312

⇒⇒⇒つくしの卵とじ♪


20160123-36
出典 :http://cookpad.com/recipe/3106838

⇒⇒⇒菜の花、つくし、新玉ねぎ*春爛漫かき揚げ


20160123-37
出典 :http://cookpad.com/recipe/3102659

⇒⇒⇒つくしとみつばのペペロンチーノ


20160123-38
出典 :http://cookpad.com/recipe/3088170

⇒⇒⇒春の味・菜の花とつくしの白合え


比較的定番なつくしの卵とじに天ぷら
あとはパスタに混ぜたり白和えにしたり

他にも佃煮や胡麻和えなどにする
食べ方もおすすめです。

 

他の春の味覚である菜の花や
ごぼうに、ゼンマイなどなどと
合わせてみると

食卓で春を感じることが出来るでしょう。


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今回のまとめ

はい、今回はつくしの栄養効能や
調理に下処理のコツ

食べ方で美味しいレシピなどについて
いくつか紹介していきました。

 

野草としてそこら辺に生えているつくしに
まさか他の野菜に匹敵するほどの
栄養素が含まれているとはなかなか意外でした。

あと結構色んなレシピにも使える食材なので
春の訪れとともに食卓に
出してみるのもいいですね。

 

ただビタミン、ミネラルを多く含んでいるものの
重ねて書いておきますが食べ過ぎは禁物ですよ。

ではでは、つくし(土筆)の
栄養効能についての内容は以上になります。

 

またお越しくださいませ。


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