牡蠣は美肌や髪の毛に効果的?食べ過ぎに加熱すると栄養は? 

 

こんにちは、美容健康エトランゼのラトンです。

 

基本一年中食べる事のできる
「牡蠣(カキ)」ですけど

旬な時期は11月からで1番美味しくなるのは
3,4月あたりと言われていますね。

 

加えて11月23日は勤労感謝の日の祝日ですけど
栄養成分豊富な牡蠣を食べて

日頃の疲れをとろうという意味合いから
「牡蠣の日」ともいわれているそうですよ。
(初めて知りましたΣ)


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今回はそうした牡蠣の栄養効能や
食べ過ぎた場合に副作用とかないのか。

あと加熱すると栄養はどうなるのか?
そのあたり見ていきたいと思います。

では、早速見ていきましょう。

 

牡蠣は美肌や髪の毛に効果的?食べ過ぎに加熱すると栄養は?

牡蠣の主な栄養にカロリーについて

別名「海のミルク」とも
呼ばれている牡蠣ですけど

カロリーの方は
「100gあたり60kcal」だそうで
なかなかヘルシーな印象です。

 

牡蠣に含まれている栄養素もまた豊富でして

 

・ビタミンA、B1、B2、B6、B12、C

・ビオチン

・コリン

・イノシトール

・葉酸

・亜鉛

・カルシウム

・カリウム

・リン

・鉄分

・ヨード

・マンガン

・マグネシウム

・銅

・タウリン

・グリコーゲン

 

などなどかなり色々な栄養素を含んでいます。

 

特に注目しておきたい栄養素は
亜鉛とタウリンですかね。

そのあたりの栄養効能について
もうちょっと詳しく見ていきましょうか。

 

牡蠣の体への栄養効能について

「タウリンで肝機能の向上」

主に牡蠣の他にイカ、タコ、などにも
含まれている栄養成分になります。

たんぱく質を作っているアミノ酸の一種であり
体内の心臓、脳、筋肉、肝臓など
重要器官に多く含まれています。

 

効果としては

 

・コレステロール値の改善

・二日酔いの症状緩和

・脂肪肝の改善効果

・肝細胞の再生

 

といった具合に肝機能の向上などが
主な役割のようです。

 

肝臓を健康に保つ事で
日頃から感じていた体のだるさなどが改善され

疲労回復や精神的疲労
アンチエイジングなどにも
効果があるといいますよ。

 

「亜鉛で髪の毛と肌を若々しく」

そして牡蠣の中でも
豊富な栄養素が「亜鉛」ですね。

 

亜鉛の主な効果としては
細胞分裂を活性化させる効果から

肌の再生サイクルを正常にしてくれるので
肌の角質にガサガサな状態などを改善する効果に

髪の毛を強い状態にしたり
髪質の向上にとても効果的です。

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あと髪の毛の場合
牡蠣に含まれている「銅」の栄養成分も
美しい髪の毛を生成していくのに効果的。

 

加えて貧血の改善にも効果があり
貧血になると髪に栄養や酸素などが
届きにくくなり

髪質が弱くなったり
細々とボリュームが少なくなったりと
見た目の雰囲気も老いて見えるようになるので

 

美しい髪の毛を保つ場合は
亜鉛、銅などを一緒に
摂取するよう心がけましょう。

 

「冷え性改善にも効果的?」

女性の方の場合、冷え性や
便秘などの症状で悩む方も多いかと思いますけど

この場合↑であげた
貧血の症状が関係してきます。

 

貧血の場合血中のヘモグロビンの量が
少ない事があげられますけど

ヘモグロビンの量が少ないとそれだけ
体内の各場所に栄養分が届かず
燃焼効果が下がっていくので

 

体全体が冷え性な状態になって
なんとなく体を動かすのが
億劫な状態になるわけです。

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基本鉄分とビタミンCの摂取によって
改善していく事ができますが

牡蠣を温めてから食べていく事でも
貧血を改善して冷え性の症状が
徐々に良くなっていきます。

 

ただ、牡蠣の場合可能な限り
毎日食べないと効果が薄いようなので
少々難しいところかもしれないですね。

「グリコーゲンで非常時の疲労回復効果」

グリコーゲンは主に
牡蠣、海老などに含まれている多糖類であり
動物デンプンともいいます。

 

普段は肝臓、骨格などに
蓄えられている栄養素で

運動などの際にエネルギー源として
もしくは緊急時の血統維持に用いられます。

 

・緊急時の疲労回復効果

・血糖値の調節機能

・集中力を高める効果

 

などが期待できます。


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牡蠣の場合食べ過ぎる、加熱するとどうなる?

さて、牡蠣ですけど
「生食用」「加熱用」とに分かれているそうで

牡蠣の採れた海域によって
生食用、加熱用とで分けられるといいます。

 

牡蠣は1日300リットル以上もの
海水を飲み込み、栄養を吸収しているわけですが

この時人間にも
害のある成分を吸収してしまいます。

 

生牡蠣の場合、そうした
害のある成分も体内に取り込むことで

「ノロウィルス」などの牡蠣にあたる
状態になってしまうんですよね。

 

 

そうした牡蠣の場合80℃以上加熱で
1分以上しっかり熱を通す事で
食中毒のリスクをほとんど0にすることができます

栄養素的には
加熱すると少なくなってしまうそうで
生食用の方が栄養価は高いイメージですが

その分食中毒になる可能性も
あるという点は覚えて
おきたいところです。


ちなみに1日に必要な亜鉛の摂取量は

 

成人男性・・・約12mg

成人女性・・・約9mg

 

となっていまして

これは牡蠣5個を食べると
だいたい十分な量とされています。

 

 

食べ過ぎによるリスクは
↑にあげた食中毒の他に

 

・アレルギー

・貝毒(加熱しても死滅しない

・細菌(加熱して死滅する

・ノロウィルス
(80℃以上加熱で1分以上しっかり熱を通す

・無駄毛が濃くなる

・前立腺がんのリスク増大

 

基本加熱することで
お腹を壊す系の病気は回避できますけど

食べ過ぎるとその分ムダ毛が濃くなったり
前立腺がん発症のリスクも増えるので

牡蠣の食べ過ぎには注意しておきましょうね。

 

今回のまとめ

はい、そんなわけで今回は
牡蠣の美肌、髪の毛への栄養効果に

食べ過ぎた場合や加熱した場合
栄養はどうなるか?
そのあたり見ていきました。

 

女性にも男性にも嬉しい効果がある反面
食べ過ぎによってムダ毛など
濃くなってしまうリスクもあるので

そのあたり牡蠣の適量については
頭の片隅にでも留めておくと
いいかなーと思います。


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ではでは、今回の内容は以上になります。
また次回にお会いしましょう。

 


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