ひじきの栄養効能に良い食べ合わせ!ダイエット貧血解消に効果的

どうも~こんにちは、管理人のラトンです。

 

日本では結構日本食で出てくる食材の「ひじき」

あなたはどのようにして食べていますかね?

大体煮物系とか炊き込みご飯などに
使うケースが多いでしょうか。

 

ひじきには昔から栄養豊富と言われていて
実際食物繊維と鉄分が豊富なので

女性の方の便秘や貧血などの症状改善などには
とても良い食材とされています。

あとダイエット効果などもあって
注目を集めているといいますね。


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最近ちょっと太ったかも・・?
なんだか立ちくらみの回数増えたかな、、

といった方々へ

今回はひじきについての栄養効果に
効果的な食べ合わせなどについて
紹介していきたいと思います。

それではどうぞ最後までお付き合いください。

 

ひじきの栄養効能に良い食べ合わせ!便秘貧血解消に効果的

ひじきの栄養素について

「豊富な食物繊維」

ひじきの栄養素として
まず取り上げたいのはその豊富な食物繊維。

 

100g中に43,3gもの食物繊維が含まれています。
これは食物繊維多めなごぼうの約7倍にも
あたるんですよね。

ひじきの食物繊維は「水溶性食物繊維」であり
水に溶けるタイプの方です。

 

一般的に「水溶性」と「不溶性」
この2つの食物繊維をバランスよく摂取することが
便秘解消の理想だそうで

だいたい水溶性:不溶性=1:2

くらいがいいとされています。

 

水溶性食物繊維の役割としては
腸内で水分を抱えて溜まった便を
ヌルヌル状態にして

有害物質など吸着させつつ排泄させます。

 

食物繊維摂っているのに
便秘解消しないなぁ・・という場合は

不溶性のものなかり
摂っているということも考えられます。

 

片方の食物繊維ばかり摂っていても
便秘の状態悪化させるかもしれませんし

栄養素の吸収を邪魔してしまうので
無機質、ビタミンなどの吸収率が
低下するおそれもあります。

何事もバランスよくが一番ですね。


「豊富なカルシウム」

ひじきはなんとカルシウムも豊富でして

100gあたり1400mgもの
カルシウムが含まれています。

この含有量はなんと牛乳の
約12倍だともいいますよ。

 

カルシウムが不足していくと
骨に歯、さらには血管の老化にも
つながりますから

・骨粗しょう症

・動脈硬化、脳卒中

・心臓病の類

・神経過敏

・精神的ないらだち

などを引き起こす原因にもなります。

 

1日のカルシウムの理想摂取量は
約600mgなので50g程度摂取出来れば
摂取量はクリア出来てしまいます。

ちなみにビタミンDと合わせると
吸収が促進されるので適度な日光浴は
した方がいいみたいです。

 

紫外線関連の内容は
以前こちらの記事で書きましたね。

⇒⇒⇒紫外線の肌への影響に多い時間帯!適度な日焼けは健康に良い?

 

⇒⇒⇒紫外線や日焼け予防の食べ物!対策に効果的な簡単料理レシピ

参考までにどうぞご覧下さい。


「鉄分も豊富です」

ひじきはその豊富な鉄分も注目されており
100g中に55mg含まれています。

これはほうれん草の約15倍
鶏レバーの約6倍になるといいますよ。

 

鉄分は体内の血液と深い関係を持っており
特に女性の方の場合はこの鉄分不足が目立ちます

そのためよく貧血の症状を
起こすといった方も少なくないとか。

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ちなみに貧血の症状は体内に
貯蔵されている鉄分が底をついた時に
初めて起こる症状であり

貧血の症状がでた時は
体内の鉄分もすっからかんという事も。

 

しかしひじきの鉄分は「非ヘム鉄」というもので
これは体内への吸収率が低いんです。

この問題を解決する場合は
ほかの食材との食べ合わせが
大切になってきますが・・・
この項目は後の項目で書いていきましょう。


「ヨウ素で肌や髪の毛の健康を保つ」

ひじきにはミネラルの「ヨウ素」が
100g中に約4700μg含まれていて
別名を「ヨード」といいます。

 

基礎代謝を高めたり、成長を促進させる
重要なミネラルとして知られており

その効果によって動脈硬化の予防に
コレステロール値を下げる効果に
体脂肪の燃焼効果。

更には肌や髪の毛を健康に
保つ効果なども確認されています。


「タンニンでダイエットにも効果的です」

ポリフェノールの一種である
「タンニン」も入っており

主に肌を引き締める効果
生活習慣病の予防に改善

美白の効果などがあります。

 

あとは中性脂肪減らして
脂肪をつきにくい身体のサポートに

結構ある程度噛む必要のある食材なので
満腹感を感じやすく

お腹の中で膨らむ性質も相まって
食べ過ぎることもないので
ダイエットに繋がりやすいわけです。

 

なんというか、なかなかどうして
美容と健康にダブルで
役立ってくれる食材なんですね。

海藻系はやはりそのあたり強いなーと感じます。


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ひじきと組み合わせると良い食べ合わせについて

以上のような栄養効果を書いていきましたが
それでは他の食材とどのように組み合わせると
より効果的に栄養を摂取できるでしょうか。

 

「カルシウム」

カルシウムを効率的に体内に吸収するためには

「たんぱく質」「マグネシウム」
「クエン酸」「ビタミンD」

このあたりの栄養素と
一緒に摂取することが望ましいです。

 

特にマグネシウムの場合は

「カルシウム:マグネシウム=2:1」

この割合で摂取するのが
望ましいとされていますね。

 

「マグネシウムの食材」

・しらす干し(半乾燥)130mg

・油揚げ 130mg

・ゆで大豆 110mg

・あさり 100mg

・納豆 100mg

 

「タンパク質」

・しらす干し(半乾燥)40.5mg

・たらこ(焼)28.3mg

・スモークサーモン 25,7mg

・さんま(焼)24.9mg

・鶏ささみ 23.0mg

 

「クエン酸」

・レモンやライム

・グレープフルーツ

・パイナップル

・いちご

・キウイ

・アセロラ

・梅干しにお酢

 

食材ですとこのあたりと
組合せて料理を作っていけたら
いいのかなーと。

何気にしらす干しがタンパク質と
マグネシウムの項目で含有量1番なんですね。

ふりかけとかに使えそうです。


「鉄分」

鉄分は先ほど単体だと吸収されにくいと
書きましたけど

「タンパク質」「ビタミンC」などと
一緒に摂取すると吸収効率が高まります。

 

タンパク質の食材系は↑に書いたので
ビタミンCの含有量が多い食材を
書いてみますと

「ビタミンC」

・赤ピーマン 170mg

・黄ピーマン 150mg

・レモン 100mg

・ケール 81mg

・めんたいこ 76mg

・モロヘイヤ 65mg

とこんな具合でしょうか。

意外と赤ピーマン、黄ピーマンの方が
ビタミンCの含有量多いんですね。

 

ひじきと一緒に摂取するとなると
別の鍋に煮込むなどして、最後に
野菜と合わせてのサラダとか

柑橘系の汁やお酢で作った
ドレッシングなどかけて頂くのも
ありかなと思います。

 

今回のまとめ

はい、そんなわけで今回は
美容と健康効果満載のひじきについて

栄養効果や身体にいい食べ合わせなどを
紹介していきました。

 

こうなってくるとカルシウムや
鉄分の吸収効率をアップさせる
レシピとか調べたくなりますね。

次回はひじきを使った健康レシピなどについて
調べていきたいと思います。


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何かと不足しがちな鉄分にカルシウムなど
どうぞ定期的にひじきを食べて
補っていきたいところです。

では、最後までご覧頂きまして
ありがとうございました。
また次回お会いしましょう~~。

 


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