キヌアの栄養効能にダイエット効果!食べ方やアマランサスとの違い

こんにちは、美容健康エトランゼのラトンです。

 

こちらアクセスしたあなたは
「キヌア」って食材についてはご存知なんでしょうか

南米アンデス原産の雑穀とされ
高い食物繊維と鉄分を含まれている食品です。

 

世界でも注目されている食材の1つとされており
欧米のセレブや女優の方々も
健康と美容のためにこちらのキヌアを
食べているといいます。

NASAの方では宇宙食候補にあがったとか
そんな話もあるくらいです。


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一体全体どういった食材なんでしょうね・・?

 

今回は美容健康で世界的注目と
関心を集めているという「キヌア」について
書いていこうと思います。

では、いってみましょう。

 

キヌアの栄養効能にダイエット効果!食べ方やアマランサスとの違い

「キヌア」という食材についてとカロリーに栄養など

南米アンデス山脈の高地で
数千年前から食用として栽培されている
擬似穀物で

キビ、アワ、ヒエなどと同じように
雑穀として分類される食物です。
「雑穀の母」といった別名もあるそうですよ。

ただ、あくまでも擬似穀物であり
広義の見方としては
「ほうれん草仲間で雑穀の一種」

 

なんだそうです。(なんともややこしい

 

 

生産量自体はそんなに多くないそうで
生産国もペルー、ボリビアなどのアンデス地域

それにアメリカの一部の地域辺りと
結構限定されているとか。

 

日本には2013年あたりにようやく入ってきて
テレビ番組などで「夢のダイエットフード」
なんて名前で取り上げられてから

徐々にその知名度は
上がってきているといいますね。

 

スーパーフードとも言われている理由として
その含まれている栄養素の多さが
あげられるといいますから


次にキヌアのその栄養やカロリーなどについて。

カロリーの方を見てみると
「100g中に約367kcal」といった具合に
意外と高いイメージがあります。

白米の場合ですと
「100g中に約356kcal」なので
ヘルシー食材ってわけじゃないの?と感じますが

 

キヌアは水を吸うことによって
だいたい5倍近くに膨張する特性がありますので

実際の摂取カロリーは
「100gで約74kcal」といった具合に
なるんじゃないかと思います。


「必須アミノ酸9種類を全部含んでいる」

米や麦などに比べタンパク質が多く
米と比較した場合は

「タンパク質は2倍」

「良質な脂質 5倍」

は含まれているとされ

その脂質もオリーブ油の主成分の
オレイン酸など不飽和脂肪酸の割合が多いです。

 

まあ要するに身体に良い脂質ってことですね。

こちらの記事でもオリーブ油について
書いたりしています。

⇒⇒⇒オリーブオイルの美容効能!便秘に効果的な飲むタイミングに量は?

 

あと体内で作ることのできないアミノ酸9種類を
バランス良く含んでいて

9種類全部を摂取するのはかなり
大変なイメージがありますけど
キヌアなら1つで事足りるので

そこだけ見てもかなり優れた雑穀といえます。

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他にもビタミンB郡、D、Eなども
しっかり含んでいるので

上記の脂肪酸の酸化を防ぐとともに
アンチエイジングにも効果が期待できますね。


「豊富な食物繊維にミネラル」

穀物類で不足しがちな食物繊維がとっても豊富で
だいたい1日の摂取量の21%程度
カバーできるといいます。

 

ミネラル成分や食物繊維の数値を
白米と比較した場合

食物繊維 10倍

カリウム 6倍

カルシウム 10倍

マグネシウム 7倍

リン 7倍

鉄 8倍

これだけの違いがあるとか。

 

豊富な食物繊維の効果で
腸内環境を整えて改善。

そうなれば便秘解消効果に
デトックス効果など期待できますね。

 

しっかり咀嚼して噛む回数を増やすことで
満腹感を感じやすくなり

早食いや食べ過ぎの防止効果も出るので
自然とダイエット効果がついてきます。


「低GI、低GL食品なので糖質制限にも○」

以前のマロニーに関する記事で
ちょろっと書いたことがありましたが

⇒⇒⇒マロニーの栄養効能にダイエット効果!春雨との違いに代用になる?

 

キヌアは体内に取り込んでも
食後の血糖値が一気に上昇せず緩やかなので

血液中の糖を分解するための
インスリン分泌が少なくて済みます。

 

インスリンを糖を分解していくのに
必要な重要な物質なので

これが慢性的に不足すると
糖尿病の危険性が高くなってくるわけです。

 

血糖値の急激な変動を起こさず緩やかに。
そして、長時間安定させてくれる
効果を持つキヌアは

糖質制限や糖尿病予防などにも
大いに役立ってくれるありがたい
食材なわけですね。


「女性に嬉しい効果も」

女性の方にとって女性ホルモンは
女性らしくあるための
重要なホルモンなわけですが

キヌアにはこの女性ホルモンと
似た働きをする「フィトエストロゲン」
といった成分を含んでいるといいます。

 

大豆イソフラボンにも含まれているという
このフィトエストロゲンですが

ただ摂取しただけだと効果がないそうで
腸内でしっかり分解される事で

初めて「エストロゲン」としての
効果を発揮してくれるといいます。

 

このエストロゲンを分解するためには
「フラクトオリゴ糖」が良いみたいですね。

ビフィズス菌を増やして
腸内の環境を整える効果を持つので

この環境がフィトエストロゲンを
分解していくのに最適なんだそうです。

 

これにより

・更年期障害の予防

・骨粗鬆症(こつそそうしょう)の予防

・コラーゲンの合成を進め
  柔軟な皮膚組織ある肌を保つ

・血管を広げて血流を促進

このあたりの効果も期待できるようになります。

 

なんといいますか、本当栄養効果満点ですね。


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アマランサスとの違いについて

キヌアと同じような穀物に
南米地方の代表的な「アマランサス」
あったります。

 

アマランサスといえば花言葉で
「不老不死」「不死」「不滅」
といった意味も持つので

敬老の日などにプレゼントすると喜ばれる
花の1つとしても知られていますね。

 

では雑穀として見た場合キヌアとの
栄養比較はどんなものなんでしょうか。

ざっと見てみますと・・

「キヌア」

タンパク質・・・13.5g

糖質・・・55.7g

食物繊維・・・6.1g

カロリー・・・100g中約367kcal

「アマランサス」

タンパク質・・・13.0g

糖質・・・57.9g

食物繊維・・・7.1g

カロリー・・・100g中約358kcal

なかなかどうして
甲乙つけがたい比較内容ですね~。

 

ただ、カロリー面を考えてみると
アマランサスは加熱調理しても
そんなに膨らまず

キヌアは5倍程度に膨張すると考えると
カロリー面ではキヌアの方に軍配が
あがりそうです。

 

ちなみに味の方を考えてみますと
キヌアはあまり味がなくほぼ無味で
どんな料理にも応用がきく反面

アマランサスはちょっと苦味があって
土っぽい匂いがする点から若干癖
があるところが特徴ですね。

 

こう考えるとやっぱりキヌアの方が
使いやすいのかな?といった印象でしょうか。

 

キヌアの食べ方として

主にこちらのように

⇒⇒⇒レンジで簡単♪ キヌアの戻し方

レンジと水を使って戻した後で
サラダやオムレツなどに入れたり
肉料理、魚料理の付け合せに使ったり

 

あとはこちらのようにご飯と一緒に炊いて

⇒⇒⇒炊飯器☆簡単!キヌアご飯

普通に白米と一緒に食べたり
カレーにかけて食べたりと
応用範囲がかなり広い食材だなーと
感じさせます。

 

やっぱり味がしないってところで
作る人が自由にアレンジできるところが
大きいんでしょうね~。

 

今回のまとめ

はい、そんなわけで今回は
魅惑のスペシャルフードである
「キヌア」について

栄養効能や食べ方など
諸々紹介していきました。

 

日常的なご飯に混ぜたりして摂取できる点が
結構ポイント高いんじゃないかなーと思います。

今回の内容をご覧になっている機会に
是非キヌアの食材を食卓に加えてみては
いかがでしょうか。

 

毎日の美容健康を気にしている方は
どうぞ検討してみてくださいね。

ではでは、今回の内容は以上です。
また次回にお会いしましょう~。


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