マシュマロの美容健康効能!ダイエット便秘解消に効果的な食べ方!

【2017/09/29 内容追記修正】

どうもこんにちは、管理人のラトンです。

 

甘くてふわふわしたお菓子の
「マシュマロ」

子供の頃はそれとなく
食べていたような気がしますけど
最近はそんなに食べていなかったですね~。

 

でもふと調べてみたら
マシュマロには意外と美容効果があって

もともと薬用として食べられていたという
話もあるといいます。

 

そういえばマシュマロって
もともと何から出来ているんでしたっけ?

そう考えると案外マシュマロのことについて
詳しくは知らなかったんだなーと感じました。


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ひとまず今回はマシュマロについて
美容健康に関する雑学知識について
見ていこうと思います。

ではでは見ていってみましょう。

 

マシュマロの美容健康効能!ダイエット便秘解消に効果的な食べ方!

マシュマロの歴史や豆知識など

まずマシュマロの歴史部分を
遡っていきたいと思いますが

その歴史は意外と結構古く
古代エジプトにおいてすでに
王族の薬として用いられていたといいます。

 

当然ですけど現代のような
お菓子としてのマシュマロではなく

「マーシュマロウ(Marsh mallow)」

と呼ばれるアオイ科の
ハーブの根をすりつぶして
はちみつと合わせのど飴を作り

喉の炎症を抑える薬として
用いていたといいます。

あと古代ギリシャの哲学者であり
植物学の父とされるテオフラストスも

咳止めの薬として
マーシュマロウの根っこ部分を

ワインに浸して飲んだといった
記録が残されているといいます。

 

他にも

 

・マシュマロウ

・アルテア

・ウスベニタチアオイ(薄紅立葵)

・ビロードアオイ

 

といった呼び方がありまして

 

ヨーロッパ地方においては
2000年以上の歴史を持つ
由緒正しいハーブであり

マロウのハーブは
約1000種ほどもあるというのですが

その中でも最も薬効効果が高いのが
「マーシュマロウ」とされています。

 

マーシュマロウの成分で
最も特徴とされるのが
鎮痛作用を持つ粘液物質であり

粘膜の保護や修復に効果的に働いていきます。

 

主な効果効能の部分ですけど

・粘膜の保護作用

・抗炎症作用

・去痰作用

・刺激を緩和する作用

・咳止めの作用

・のどの痛みの改善

・口内炎の改善効果

・胃潰瘍、胃炎の症状緩和

・乾燥や肌荒れの予防改善

・湿疹や皮膚炎症状の緩和

以上のように粘膜が
関係してくる部分に至っては

体の内側外側から
症状を改善してくれるので

かなり高い薬効効果を持った
ハーブだと分かります。

 

古代の人たちが薬として
用いるのも納得できるというものですね。

 

 

そして長く薬として用いられてきた
マーシュマロウですけど

19世紀に入ってから
フランスの菓子職人が

マシュマロウの根から抽出したでんぷんと
はちみつ、砂糖、卵白などから
オリジナルのお菓子を作り上げ

 

これがフランスにおける「ギモーヴ」

日本においての「マシュマロ」

の原型になったとされています。

 

19世紀も後半に入ってくると

マシュマロウのでんぷんが
使われる事は徐々になくなっていき

ゼラチンと卵白、砂糖を原料とした
現在のマシュマロの形に
なっていったといいます。

 

ちなみに日本でマシュマロが
初めて販売されたのが
1892年の明治25年の事。

販売したお店が
あの薄焼きせんべいにクリームを
挟んだお菓子のゴーフルで有名な
神戸の「風月堂」です。

 

当時は「真珠麿」という
漢字を当てて販売していたそうで・・

 

「麿」の部分は少し謎ですけど

「マシュ」の部分に
「真珠」の漢字を当てたのは

なかなかどうして
いいセンスだったのかなと
思ったりしますね。

 

現在のマシュマロや成分について

さて先ほども書きましたように
現在のマシュマロには

マーシュマロウのでんぷんなど
含まれておらず

メレンゲにシロップを加え
ゼリーで固めて粉をまぶして
作られているので

 

カロリーに関しては
「100gあたり133kcal」

お菓子にしてはなかなか
ローカロリーな印象です。

1個あたりに換算しますと「6kca」と
かなり低めなイメージに。

 

これは小麦粉を使用しておらず
ゼラチン、卵白などが主成分なので

そんなに大きいカロリーには
ならないって事なのでしょう。

 

ではマシュマロの主な効果には
どんなものがあるでしょうか?

 

マシュマロの主な効果効能について

実はコラーゲンたっぷり、美容と美肌効果

マシュマロの主な主成分は
砂糖、水飴、コーンスターチ、卵白
そして「ゼラチン」です。

以前のこちらの記事でも
ゼラチンの栄養効能については
書きましたが

⇒⇒⇒ゼリーゼラチンの栄養に美肌健康効果!寒天と糖質の違いに代用になる?

 

ゼラチンの栄養の92%は体内で
分解されてお肌に良いコラーゲンとなります。

 

だいたいマシュマロ10個程度で
1日に必要なコラーゲン量を
補えるともいいますね。

約60kcal程度でふわふわした
マシュマロ肌になれる可能性があります。

一応コラーゲンについても
さらっと書いておきますと

 

主に鶏の手羽先や魚のアラなどを
煮込んで冷えて固まると

「煮凝り(にこごり)」

となりますけどあれは
皮や骨などから溶け出してきた
コラーゲンの塊です。

 

あとはレバーやもつ
フカヒレなどに多めに含まれています。

 

そしてこのコラーゲンを
加熱し分解、分子を小さくして

消化吸収しやすい状態にしたものが
ゼラチンとなり

更に分子を細かくしていくと
コラーゲンペプチドとなります。

消化吸収率が更に高まり
水に溶けやすく冷やしても
ゼラチンのように固まることはありません。

 

以上の点を踏まえると
美肌と美容の効果を実感していくなら

コラーゲンよりもゼラチンの方が
吸収効率は上なので

ゼラチンが含まれている
マシュマロを食べていくのは
理にかなっていると考えられます。

 

言うまでもないと思いますが

食べるマシュマロにゼラチンが
入っていないと意味ないので
そのあたりは前もって確認しておきましょう。

 

ちなみに

あと、柑橘系食材、レモンの果汁に
キウイ、ブロッコリーなど

「ビタミンC」が
豊富に含まれている食材や
サプリなど摂取した後で

汗をかく程度の運動を行うと
体内のコラーゲン量が増えたという
実験結果がでているようです。

 

ゼラチンとビタミンCを
一緒に摂取する事で
コラーゲンの生成量が多くなり

より美肌効果が期待できます。

 

低カロリー&脂質のない卵白でダイエット効果

先ほど書きましたように
1個あたり「6kcal」とお菓子の中でも
低めなカロリーなので食べる量を
きっちり調整すれば

ダイエット効果なども期待できます。

 

あとかさが多いので満足感を
感じやすい部分もポイントじゃ
ないでしょうか。

加えてマシュマロに含まれる
材料のメインの1つに
「卵白」がありますけど

卵白と卵黄とのカロリー部分を比較してみると

「卵白(L玉1個分)」

・カロリー・・・18kcal

・たんぱく質・・・3.99g

・脂質・・・0g

・炭水化物・・・0.15g

「卵黄(L玉1個分)」

・カロリー・・・66kcal

・たんぱく質・・・2.81g

・脂質・・・5.7g

・炭水化物・・・0.02g

と、以上のようにカロリーと
脂質の部分で結構な違いがあります。

 

脂質に関しては「0」で
カロリーもかなりのローカロリーで
たんぱく質も卵黄より多く含まれている点から

カロリー制限のダイエットをしている方には
強い味方になりえるおやつといえるでしょう。

 

便秘解消効果

マシュマロに含まれるゼラチンは
40℃~50℃位で溶けて消化吸収の
効果が高まります。

あと整腸作用がある関係から
便秘の解消にも効果があるとされていますね。

 

他にもマシュマロには

 

・関節痛トラブル

・身長がのびる

・髪の毛や白髪への効果

 

などもあるとされていてなかなかに
優秀なお菓子と言えるんじゃないでしょうか。


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ダイエットや便秘の解消にマシュマロの効果的な食べ方

普通にマシュマロを食べるのも悪く無いですけど

以下のような組み合わせも
ダイエットや便秘の解消などに
効果があるとされています。

 

コーヒー+マシュマロでダイエット効果

コーヒーには何気に
「脂肪燃焼効果」があり

 

・脂肪燃焼効果

・クロロゲン酸のポリフェノールで
胃腸の働きを活性化

・カフェインの利尿作用で
むくみを解消し代謝をアップする

・集中力のアップ効果

 

などなどダイエットに
関係のある効果が期待できます。

 

コーヒーはブラックのホットコーヒーで
食後や運動前に飲むのが良いとされます。

 

マシュマロを
入れた状態でレンジでチンすれば

軽くクリームエスプレッソみたいになるので
なかなかおしゃれな感じにもなりますよ。

 

紅茶+マシュマロでアンチエイジング&リラックス効果

紅茶には

「テアフラビン」「テアルビジン」

と呼ばれるフラボノイドが
含まれており

高い抗酸化力を持っています。

 

あとポリフェノールの一種で
高い抗酸化力を持つ「カテキン」

リラックス効果や
集中力アップなどの効果を持つ

アミノ酸の「テアニン」なども
含まれています。

 

レモン果汁も合わせて
レモンティーにでもすれば

ビタミンC効果で
更に美容効果がアップしますね。

 

ヨーグルト+マシュマロで腸内環境の改善

そして多分組み合わせとして
1番有名になっているのは

「マシュマロヨーグルト」
組み合わせでしょうか。

 

マシュマロを
ヨーグルトの中に一晩つけておくと

マシュマロがヨーグルトの水分を吸って
ムースっぽい状態になるんですね。

 

ヨーグルトは腸内環境を整えて

 

・便秘の予防に改善

・免疫バランスを整える効果

・老廃物の排出効果

・免疫力のアップ

・悪玉菌増殖の予防、分解

・コレステロール値の減少効果

・歯周病予防、口臭の予防

・肌荒れの改善

・ダイエット効果

 

などなど女性にとっては
特に嬉しい効果が満載です。

 

一緒にビタミンCたっぷりの果物や
アンチエイジング効果の高い
ベリー系のフルーツ。

レモン果汁などをかけて食べれば
ダイエットや便秘の解消に
かなり役立ってくれることでしょう。

 

ココア+マシュマロでアンチエイジングや便秘解消効果

ココアとマシュマロも飲み物の
組み合わせとしては結構定番かも
しれません。

あくまで砂糖の含まれていない
「ピュアココア」での話となりますけど

 

ココアには様々な
美容と健康への効果が詰まっていまして

 

・デオブロミンによるリラックス効果

・食物繊維による便秘の解消

・活性酸素除去によるアンチエイジング効果

・動脈硬化などの予防効果

・認知症の予防

・冷え性の改善効果

・貧血の改善効果

・アレルギー、花粉症の軽減効果

 

などなどホッと一息つきつつも
体の中に色んな改善効果を
もたらしてくれます。

 

この場合ココアは砂糖の入っていない
ピュアココアにしておきましょう。

 

あ、いうまでもありませんけど

マシュマロの方も何も入っていない
プレーンタイプの物を
選ぶようにしてください。

 

中にチョコーレートとか入っていては
糖分が多くなってしまうので

マシュマロの美容効果が下がってしまい
もったいないですよ。

 

今回のまとめ

はい、そんなわけで今回は
マシュマロについての美容健康効果に

ダイエットや便秘の解消に
効果的な食べ方について紹介していきました。

 

特にマシュマロヨーグルトについては
ヨーグルトにマシュマロを入れておくだけで
簡単にできてしまいますので

なかなかおすすめできると思います。


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間食で口寂しいと感じたら
マシュマロあたりを食べて

ダイエットや美容健康などに
役立ててみてはいかがでしょうか。

 

それではマシュマロの
美容健康への効果については以上です。

最後までご覧いただきまして
ありがとうございました。

 

記事中で紹介したゼラチンに関する記事。
まだ見ていない方はどうぞ
ついでにご覧になっていってください。

⇒⇒⇒ゼリーゼラチンの栄養に美肌健康効果!寒天と糖質の違いに代用になる?

 


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