ホタテ貝・貝ヒモの栄養効能やカロリー!旬の時期やダイエット効果は?

 

こんにちは~管理人のラトンです。

 

海の幸の1つでもある「ホタテ」

お寿司のネタや海鮮BBQのいお酒のおつまみ。

最近ですとおせち料理の
具材としてもよく見かけます。

 

あれちょっとのバターと
醤油つけて食べると美味しいんですよね~。

 

そうした多くの人に好まれるホタテは
健康や美容の観点から見ても
結構優れた効果を持っているんです。

 

エビやタコ動揺にやる気や
動脈硬化予防に関係のある「タウリン」を
豊富に含んでいるという事で

旬の時期には定期的に
食べておきたい食材でもありますね。


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今回はそんな海の幸の「ホタテ」の
栄養効能部分について見ていきたいと
思います。

 

ホタテ貝・貝ヒモの栄養効能やカロリー!旬の時期やダイエット効果は?

ホタテという食材とカロリーや栄養素

民間療法などでも使われたりするホタテは
東洋医学においても

活躍してくれる食材でもあります。

 

人が食べる物には体を温めてくれるものや
冷やしてくれるものがあるのは

なんとなく聞いたことある人
多いかと思います。

 

昔はクーラーとかヒーターとか
ありませんでしたから

食べ物の力を借りることで体の体温を
下げたり上げたりして対応
していたんですよね。

 

一例をあげるなら

「体を温める食べ物」

・ねぎ、しょうが、にら、こんにゃく

・れんこん、ごぼう、赤唐辛子

・りんご、オレンジ、プルーン

 

「体を冷やす食べ物」

・キュウリ、レタス、ほうれん草

・白菜、おくら、トマト

・バナナ、すいか、キウイ、柿

 

とこんな感じですね。

 

そして体を温める性質、冷やす性質
どっちも持たない性質のものを
「平性」と呼ぶそうなのですが

ホタテはこの「平性」の性質を
持っているといいます。

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このため、色んな体質を
持っている人にとって
食べやすい食材といえるんです。

 

民間療法とかですとホタテの干し貝柱を
戻したものをスープなどにして
食べる事で

以下のような効果が期待できるといいます。

 

・視力の回復

・精力増強

・低血圧の改善効果


さて、次にホタテのカロリーについてですが

 

「100gあたり72kcal」

 

といった具合になかなか
ヘルシーな食材です。

 

栄養素の部分を見てみても

 

・タンパク質

・タウリン

・亜鉛

・鉄分

・マグネシウム

・ビタミンB郡

・ビタミンA、E、C

・葉酸

・カリウム

・アミノ酸

 

ホタテの貝ヒモの部分についても
ここはホタテにとっての
筋肉の塊のようなもので

高タンパクかつタウリンや
ビタミンB1などの栄養素が
しっかり詰まっています。

 

ちなみにいつ頃が旬なの?

ホタテ貝はその多くが養殖物だそうで

だいたい出荷のピークを迎えるのは
3年目の春頃だといいます。

 

身が厚くなり旨味成分が濃くなって
美味しくなるのはだいたいが
5月~7月頃の時期

8月になると水温も上がっていき
その関係からか身の方も
痩せていくようです。

生のホタテで美味しいものを食べるなら
初夏の時期が一番ということでしょうか。

 

 

しかし逆にボイルホタテについては
卵巣が大きく膨らんだ子持ちのものの方が
好まれるというので

産卵の時期の2月頃が
一番の旬の時期となっているみたいです。


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ホタテの栄養効能について

タウリンでやる気アップ&疲労回復効果

魚介類の中で
エビやタコなどに含まれている
「タウリン」の栄養成分ですけど

ホタテはその中でもタウリンの含有量が
トップクラスとなっています。

 

可食部100gあたりのタウリン含有量ですけど

 

・ホタテ・・・1006mg

・タコ・・・871mg

・イカ・・・766mg

・カツオ・・・830mg

・ハマグリ・・・889mg

・サーモン・・・55mg

・さんま・・・180mg

 

比較していっても
ホタテのタウリン含有量は
かなり高い事が分かるかと思います。

成人している人の一日の必要摂取量が
約500mgで十分となっているので

1個食べてしまえば
もう大丈夫という事になります。

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その栄養効果についてですが

 

・疲労回復効果

・精神疲労の回復

・ストレスの解消効果

・不眠症の改善

・眼精疲労の回復効果

・肝機能の改善効果

・コレステロールの低減効果

・動脈硬化の予防

・血栓系(脳卒中、脳梗塞)などの予防

・認知症の改善効果

・やる気上昇&うつ病改善の効果

 

と、こんな具合にかなりの健康効果や

コレステロール低減による
ダイエット効果などが期待できます。

 

亜鉛による美肌、美髪効果

亜鉛は体内で貯蔵することが
できない栄養素であり

必要な分は毎日
摂取していかないといけません。

 

だいたいの栄養効果としては

 

・味覚の正常化

・免疫力の向上効果

・精力増強、ホルモンバランスの調整効果

・細胞分裂を促すので子供の成長期に必要

 

そして中でも「美肌と美髪」の効果。

 

亜鉛の成分はビタミCと一緒になって
肌に良いコラーゲンの生成に
影響を与えまして

肌のターンオーバーの促進を
促してくれるので

健康的な美肌を保っていくためには
しっかり摂取したい栄養素。

 

そして髪の毛がタンパク質によって
構成されているのは
割りと有名な話ですが

正確名称は
「ケラチンタンパク質」と呼ぶんですね。

 

亜鉛は摂取したタンパク質を
このケラチンタンパク質に
再構築してくれる働きがあるので

亜鉛が不足してしまうと髪の毛の成長に
繋がらなくなってしまうんです。

 

このため肌と髪の毛の健康を
維持するとしたら

亜鉛の栄養素を日常的に
摂取していく必要があります。

 

葉酸の効果

妊婦の方には積極的に摂取していきたい
葉酸もホタテには豊富に含まれています。

 

だいたいの効果としては

 

・着床しやすい環境にする効果

・胎児の発育をサポート

・ダウン症などの先天異常の予防効果

・赤ちゃんの発育効果

・貧血の予防効果

・動脈硬化の予防

・認知症の予防効果

・肌の代謝の向上効果

 

と、こんな具合に
基本妊婦の方に積極的に
摂取してもらいたい栄養素であると共に

血栓系の病気や認知症などの
予防にも役立ちます。

ダイエット効果について

ちなみに栄養成分を見ると

 

カロリー・・・100gあたり97kcal

タンパク質・・・17.9g

脂質・・・0.1g

 

といった具合に高タンパクで
低カロリーな食材なので

パッと見るとダイエットに
結構向いているといえます。

 

上記のような脂肪燃焼効果や
コレステロールの低減効果に加えて

血糖値の上昇スピードを表す
「GI値」は「42」という数値です。

 

 

人間は何か食べると
食べた物から糖を生成して

それをエネルギーに変えていくのですが

一気に糖が生成されると
それだけ一気に血糖値が上昇します。

 

それを抑制するために
インスリンというホルモンが
必要になるので

分泌されていくのですが

あんまり分泌量が多いと
これは肥満の原因に
なってしまうというんですね。

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なのでインスリンの分泌は
なるべく抑えておきたいところなので

GI値の数値は低いほど
血糖値上昇のスピードがなだらかなのです。

 

だいたいGI値が60以下だと
GI値は低いといえますので

脂肪になりにくい食材であるといえます。

 

なのでホタテはやっぱりダイエットには
なかなか適した食材といえるでしょう。

 

今回のまとめ

はい、今回は

ホタテ貝、貝ヒモの
栄養効能やカロリーについてと

ホタテの旬の時期や
ダイエット効果などについて
見ていきました。

 

良質のたんぱく質を持っていて
その割には低カロリーでもあるホタテは

ダイエットに効果的な食材といえますし

 

日常生活から病気の予防効果など
健康を気にしている人なら

是非積極的に
食べてもらいたい食材でもあります。


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旬の時期がきたらどうぞ
定期的に食べてみてくださいね。

ではでは、また次回にお会いしましょう。

 


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